今や、K-POPを代表するグループBTSとBLACKPINK。
人気は韓国や日本に留まらず、世界を熱狂させており、快進撃が止まりません。
欧米の人気が凄まじく、ビルボードなどの有名チャートにもノミネートされていますよね。
世界で大人気のこの2つのグループ!
同じ世界という土俵で活躍するグループの関係性はどうなのでしょうか。
またそれぞれの海外での評判・評価についてもまとめていきたいと思います。
では、早速いきましょう〜!!
BTS・BLACKPINKって?
BTS
BTS(日本語名:防弾少年団、韓国名:방탄소년단)は、2013年6月13日に所属事務所のBigHitエンターテインメントからミニアルバム「2 COOL 4 SKOOL」でデビューした男性アイドルグループです。
メンバーは、リーダーのRM(アールエム)をはじめ、JIN(ジン)、SUGA(シュガ)、J-HOPE(ジェイホープ)、JIMIN(ジミン)、V(ブイ)、JUNG KOOK(ジョングク)の7人です。
グループ名には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味を込められています。
ファンの名称はARMY(アーミー)です。
2014年6月4日には、日本デビューを果たしています。
デビューした年の2013年のメロンミュージックアワード、ゴールデンディスクアワード、ソウル歌謡大賞の新人賞を総なめにしました。
ですが、なかなか大衆的な認知度を得るほどのヒット曲はなく、公演型アイドルとよばれることもありました。
ですが、2015年からリリースされたアルバム「花様年華(화양연화)」シリーズで、ストーリーに重きをおいたミュージックビデオや耳に残るメロディー、ダンスを披露し、デビューから3年目、タイトル曲の「I NEED U」で様々な音楽番組で1位を獲得し、この頃から頭角を現すようになりました。
同年12月にはシリーズ第2弾となる『花様年華Pt.2』を発売し、約30万枚を売り上げ、ビルボード200に171位でランクインしました。
翌年の2016年5月には、「花様年華シリーズ」の完結編となる『花様年華Young forever』を発売し、約40万枚近くを売上げました。
同年10月にアルバム「WINGS」を発売しました。このアルバムは予約時点で約50万枚の注文があり、月間売上は約68万枚、年間売上は約75万枚に到達しました。
アルバム『花様年華Young forever』と『WINGS』の成功により、この年のメロンミュージックアワードでは『花様年華Young forever』が「今年のアルバム大賞」を受賞し、Mnet Asian Music Awards (MAMA) では「今年のアーティスト大賞」を受賞し、デビュー時から掲げていた「大賞受賞」という悲願を達成しました。
また、翌年2017年に発売したアルバム「WINGS外伝 : You Never Walk Alone」は、ガオンチャートで自身が持つ前作の最高記録を更新し、ビルボード200でも61位を獲得しました。
これにより韓国至上初となる4作連続チャートイン記録をつくりました。
また、ワールドツアー「2017 BTS Live Trilogy Episode III: The Wings Tour」を開始し北米・南米・アジアと全10の国と地域で計17都市を周り、全32公演で約40万人を動員しました。
そして彼は「Blood Sweat & Tears」で、初めてビルボード音楽チャートで1位を獲得しました。
それだけでなく、ビルボード・ミュージック・アワードの「トップソーシャルアーティスト賞」をジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデ、ショーン・メンデスを破って受賞しました。
2018年も大活躍で、2枚のアルバムをリリースし初週1位を獲得、そしてワールドツアー、日本4代ドームツアーを成功させました。
2019年2月10日には、第61回グラミー賞にプレゼンターとして出席しました。
また、4月には韓国で6枚目となるアルバム『Map of the Soul : Persona』を発売し、ビルボード200に1位でランクインしました。
月間の売り上げは、322万枚にもなりました。
BLACKPINK
BLACKPINK(ハングル表記:블랙핑크)は、2016年8月8日に所属事務所のYGエンターテインメントからシングルアルバム「SQUARE ONE」でデビューした女性アイドルグループです。
メンバーは、ジス、ジェニ、ロゼ、リサの4人です。
BLACKPINKは、メンバー同士が親しい友人であることから、グループリーダーを決めていません。
グループ名には、最も綺麗な色で表現される「ピンク」と否定を意味する「ブラック」を付け加えて「綺麗だけ見ないで」「目に見えるものに過ぎない」という逆転の意味が含まれています。
ファンの名称は、BLINK(ブリンク)です。
多方面で優れた実力が認められており、4人ともビジュアルも優れていることから世界中で爆発的な人気を博しています。
しかし、YGの企画の方向性のため、1年周期という新曲の少なさ、また日本の活動に加えて、海外に比重が置かれているため、韓国国内での活動はかなり少なくなっているため、韓国ファンの間ではは不安の声が多いようです。
大手事務所のYGエンターテイメント所属で、BIGBANGの妹分、また事務所が2NE1以来、7年ぶりにデビューさせた女性グループであったため、デビュー当時から注目度も高く、人気もありました。
日本デビューは、2017年8月3日。
翌年2018年には、メンバーのジェニがソロデビューを果たしました。
そして、2019年4月9日にリリースした「KILL THIS LOVE」の公式MVの再生回数は、史上最速で1億回再生を突破したMVとなりました(当時)。
海外ではUKチャートの4週連続ランクイン、HOT 100・ビルボード200に3週連続ランクインしました。
また、アメリカで行われた野外音楽フェスティバルコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルには、K-POPガールズ・グループとして史上初めて出演しました。
アメリカレコード協会(RIAA)がシングル「DDU-DU DDU-DU」がK-POPガールズ・グループ史上初50万ユニットを獲得しゴールド認定を受けたことを発表しました。
また、同年11月11日、YouTubeに投稿された「DDU-DU DDU-DU」の公式MVの再生回数がK-POPグループとして初となる10億回を突破しました。
BTSの後を継ぐガールズグループとして世界から大注目されています。
海外の評判・評価は?
わたしバンタンとブルピン推させてもらってるけど次元が違いすぎてもう恐れ多いよな… pic.twitter.com/24BihqEUVk
— きむてつお🐯ブルピン京セラ1.5 (@tetsuolove_1230) August 10, 2019
次々に記録を更新し快進撃を続けるBTSとBLACKPINK。
海外での評価・評判が気になりますよね。
BTSは、過去にメンバーのジミン着用していたTシャツに、原爆投下後のキノコ雲があがる写真と韓国国民が万歳をする、原爆投下を揶揄するような写真が印刷されていたことが問題視され日本のテレビ出演の見送りがされました。
またこれに続き、リーダーのRMが過去のミュージックビデオで、同じ原爆の写真が印刷されたブルゾンを着ていたことが発覚し、世界からインターネット上で非難されました。
これだけでなく、2018年11月、過去にメンバーのRMが、ナチス親衛隊の記章がデザインされた帽子をかぶったり、ホロコースト記念碑でポーズをとったり、ナチスを想起させる衣装や旗を公演の演出に使っていたとして、ユダヤ系団体サイモン・ウィーゼンタール・センターの公式サイトにおいて非難されたこともありました。
この際、アブラハム・クーパー副館長の名義で、「長崎の原爆被害者をあざけるTシャツを着ていたことは、過去をあざけるこのグループの最新の事例にすぎない」と指摘され、「国連での講演に招かれたこのグループは、日本の人々とナチズムの犠牲者たちに謝罪する義務を負っていることは、言うまでもない」と謝罪を求められました。
この時のBTSの海外からお評判は、一時いいものとは言えませんでした。
ここでBTSの今までの所業をおさらいしておきましょう
(原爆Tシャツ、ナチス帽、ナチス旗) pic.twitter.com/L4HrNiZUZ1— ㋴工房/2020もプラモ道 (@mddytw8484771) December 4, 2019
ですが、時が過ぎこの事件よりも、音楽界でのBTSの活躍が目立つ今、批判の声は少なくなっています。
ですが、一部の声としては非難もあります。
一方で、BLACKPINKはというと、あまり悪い評判はありませんでした。
先ほども述べたように、どちらかというと韓国のファンの方が不満の声は多いようです。
YGエンターテインメントが海外市場を意識しすぎているのが、新曲のリリースが少なく、韓国での活動よりも海外での活動の方が多いことが理由です。
「ワールドツアーよりもレコーディングを優先して」という声が多いようです。
「なぜまだ9曲しか持ち曲がないガールズグループがなぜアリーナクラスで無理な公演をしているのか?」などの辛口の評価はたくさんあるようです。
BTSとBLACKPINKの関係
特に不仲や仲がいいという情報は得られませんでした。
性別も違いますし、人気グループ同士ということでちらほら熱愛の噂などでてきましたが、確証があるものはありませんでした。
お互い良きライバルであり、K-POP界を引っ張っていく同志のようなものなのではないでしょうか。
まとめ
今回は、BTSとBLACKPINKの海外での評判や関係についてまとめてきました。
人気者は、非難や悪評など多いかもしれませんが、これからもそんなものには負けずに、新たな伝説を作っていって欲しいですね!
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